2023 年9月7日 カリフォルニア州 キャンベル発– 製品ライフサイクル管理(PLM)のリーダーであるCentric Software®は、フィンランドのプラントベース食品におけるフードテック新興企業MeEatとの提携を発表します。Centric Softwareは、アパレル、フットウェア、スポーツグッズ、家具、インテリア用品、家電、化粧品、食品・飲料、ラグジュアリーブランドなどの商品の企画、デザイン、開発、調達、販売をサポートする最も革新的なエンタープライズソリューションを提供し、戦略や業務のデジタル変革目標を達成します。
2020年に設立されたフードテック企業MeEatは、最高品質の植物性製品を作り、食肉業界の植物性食品生産への切り替えを支援するという、強い使命を持つプラントベース食品のスタートアップです。MeEatはフィンランドの食肉加工企業Pouttuからスピンオフした会社で、MUUブランドはフィンランドの市場をリードしています。
MeEaは、肉の風味や食感を損なうことなく、日々の料理やレシピに肉の代用として簡単に使用できる新商品をスーパーで紹介しています。現在、ソーセージ、コールドカット、惣菜など様々なサブカテゴリで50種類の商品を市場に提供しています。イノベーションを追求し続けるMeEatのプラントベース食材の新しいヒーローは、発酵ファーベ（イタリアのそら豆）です。これは、高いサステナビリティを維持し、タンパク質が豊富で、従来の食品の代替として最小限の加工で済むものです
市場での位置づけを強化し、国際的な事業展開を目標に掲げるMeEatの小規模で俊敏性に長けた組織は、イノベーションプロセスを合理化し、自社データ管理を徹底する必要性を認識していました。
MeEatのPLMプロジェクトマネージャー、Janna Oksanen氏は「私たちは、イノベーションプロセスを迅速かつスムーズに遂行するために、すべてを一つの基盤に集約できるソリューションを求めていました。目下の製品ポートフォリオと新商品開発のデータは、すべて異なる場所にバラバラの形式で保存されており、手作業での管理は時間を消耗し、ミスが発生するリスクも高まります」と語ります。
イノベーションを加速させ、コラボレーションを改善し、関係者が抱えるフラストレーションを軽減することを決意したMeEatは、同社初の試みとなる製品ライフサイクル管理（PLM）システムの選定を開始しました。
Oksanen氏は次のように続けます。「Centric Softwareをパートナーに選んだのは、プラットフォーム開発の専門知識と、FMCG（日用消費財）のビジネスニーズを深く理解しているからです。Centric PLM™の設定や機能は他のソリューションよりも優れていますし、Centricメンバーと通常の営業時間内にアクセスできる仕組みで、コラボレーションもスムーズになります。このプロジェクトには、50以上のSKU、MUUブランド、プライベートブランド、コラボレーションブランドの全ポートフォリオが含まれる予定です」
MeEatは、Centric PLMによってイノベーションプロセスと製品データ管理が効率化されると期待しています。「より良い新商品を発売し、適切な商品をより早く市場に投入できるようになります。PLM活用を基に、ミスを減らし、リスクを削減することが可能です」とOksanen氏は述べています。
コラボレーションの効率化は、同社によるPLM導入の重要ポイントの一つです。
Oksanen氏は「特に新規市場を開拓し、国際的な事業展開を企図する際に、増大するポートフォリオの管理が容易になります。データが1ヵ所に保存されれば、誰もがプロジェクトステータスを確認でき、外部パートナーとの連携も容易になります」と説明します。
MeEatはCentric Softwareとのパートナーシップに積極的に取り組んでおり、PLMプロジェクトを段階的に成長させ、最終的にはCentric PLMをエコシステムとして活用することで、プラントベース業界の孤立したプレーヤーと協業する計画です。「Centricの “夢は大きく、スタートは小さく “という考え方で始めています」とOksanen氏はコメントしています。
Centric SoftwareのCEO、Chris Grovesは「MeEatによるCentric PLMの選択を通して、責任あるフードシステムの開発を促進するという彼らのミッションをサポートできることに、とても誇りを感じています。MeEatのサステナビリティとイノベーションへの取り組みは、Centric Softwareの価値観と合致します」と述べています。
MeEat (meeat.co)
フードテック企業MeEatは、植物由来の食品を扱うスタートアップ企業です。同社は2020年に設立され、フィンランドの食肉加工会社Pouttuからスピンオフしました。
同社のミッションは、最高品質のプラントベース製品を作り、食肉業界の植物性食品生産への切り替えを支援することです。MeEatは、世界に新しい工場は必要ないと考えており、既存の施設における生産者を探し続けています。彼らのブランド「MUU」（フィンランド語でother/elseの意）は、フィンランドのマーケットリードするブランドです。MeEatは、ソーセージ、コールドカット、惣菜など様々なサブカテゴリの50以上の商品を提供しています。
Centric Software® (www.centricsoftware.com)
シリコンバレーに本社を置くCentric Software®は、ファッション、小売、フットウェア、ラグジュアリーブランド、アウトドア、家電、化粧品、パーソナルケア用品、食品等のコンシューマーグッズ業界向けに、商品の企画からリリースまでをサポートするプラットフォームを提供しています。代表的な製品ライフサイクル管理 (PLM) ソリューションCentric PLMTMは、変化の激しい時代に対応するための販売計画、商品開発、調達、品質管理、商品ポートフォリオ最適化の機能を搭載しています。また、タッチ操作で使え、協業や意思決定をサポートするデジタルボードCentric Visual BoardsTM もご利用いただけます。革新的なクラウドネイティブの拡張インテリジェンスソリューションCentric Planning™は、小売と卸売のビジネスパフォーマンスを最大化するためのエンドツーエンドの販売プランニング機能を提供しています。AIを使ったマーケットインサイトプラットフォームCentric Market IntelligenceTMは、データに基づいた価格と品揃えに関する意思決定を可能にし、収益と利益の最大化をサポートします。市場のニーズに基づいた多くのイノベーションの中でも、Centric Softwareは、Adobe® Illustratorなどのクリエイティブツール、多くの3D CADコネクタ、HIGGなどのサステナビリティツールに加え、ERP、DAM、PIM、eコマースなど他のエンタープライズシステムとの連携機能を備えています。Centric Softwareは、業界最高の利用率、顧客満足度、そして最速の価値実現時間(TTV)を誇っています。
Centric Softwareは、3Dデザインソフトや3Dデジタルモックアップ、PLMソリューションで世界をリードするDassault Systèmes (ユーロネクスト・パリ: #13065, DSY.PA)の子会社です。
またCentric Softwareは、米Red Herring社の Top100 Globalを数回受賞したのをはじめ、過去10年の間に5つのFrost & Sullivan社のエクセレンスアワードを受賞しています。
Centric SoftwareおよびCentric PLMは、米国およびその他の国におけるCentric Software, Inc.の登録商標です。Centric PLM、Centric Planning、Centric Market IntelligenceおよびCentric Visual BoardsはCentric Software, Inc.の登録商標です。またすべてのサードパーティの商標は、各所有者の商標登録である場合があります。
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